バンギクチートピッピボルト


_ ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
バンギラス いわなだれ かみくだく じしん まもる ヨプの実 砂起こし
クチート じゃれつく ふいうち アイアンヘッド まもる クチートナイト 威嚇/力持ち
ピッピ このゆびとまれ てだすけ 選択 まもる 進化のきせき フレンドガード
ボルトロス 10まんボルト くさむすび めざめるパワー氷 まもる 命の珠 悪戯心
カポエラー ワイドガード インファイト フェイント ねこだまし 選択 威嚇
ブルンゲル しおふき じこさいせい シャドーボール トリックルーム ラムの実 呪われボディ

5世代と異なり、構築に自然とラティオスサザンドラが入ってくる
といったケースが少なくなったのに加えて、メガリザードンYやトゲキッス
電気弱点を持つ強力なポケモンが増えたように感じたため、ボルトロス
軸にしたPTを考え、メガユキノオーバンギラスに強いメガクチートと組ませた並びを使用した



〜以下個別解説〜



バンギラス 

クチートを採用することもあり、ギルガルドヒードラン
強く動けるように地震を持たせた最遅バンギラスに。

運用はヨプの実を持たせていたが、威嚇2枚+フレンドガードに加え
このゆびとまれによるサポートで格闘技を受けにくいので
トリル下でメガノオーに先制できるよう黒い鉄球でも良かったのかもしれない

ガリザードンYやメガユキノオーメガシンカを躊躇わせたりする場面もあり
天候を書き換えつつ飛行耐性を得られるので非常に安定感を感じた


メガクチート 

意地っ張りH252A244S12

手助け力持ち不意打ちでB4振りメガリザードンYを確定1
手助け力持ちアイアンヘッドで無振りメガガルーラを確定1
フレンドガード込でC200ヒードランのWダメージ珠熱風確定耐え

当初はSにかなり割いたクチートで運用していたが、
Aをほぼ振り切ると手助け込みでメガリザードンYにもワンチャン残せるのと、
Hに割いていれば噴火ヒードランでなければ1回は動かせるので
ほぼHA寄りの配分をとった。

特性威嚇であればピッピと同時選出した場合ガブリアス相手にも
かなり強気で動かせるのだが、全体でキリキザン等が辛くなってしまったことと
相手の威嚇を受けなければ火力を保てることもあり、怪力バサミでの運用も視野。

アイアンヘッドはメガノオーやフェアリーへの遂行技として。
じゃれつくが外れると辛い部分はあるものの
ロトムガブリアスカポエラーに撃ちたいので切れないと感じました

・ピッピ 

呑気 H236B212D60

H…天候ダメージ=10
B…威嚇1回で意地メガクチートアイアンヘッド+天候ダメージ×2耐え
D…C178ニンフィアのWダメージ手助け眼鏡ハイパーボイスを確定1耐え


威嚇を合わせるとクチートアイアンヘッドを1回受けても場に残る他、
この指止まれでファイアローブレイブバード等を受ける機会が多いので
努力値はBを中心に配分した。

選択技の候補としては、うたう、横取り、神秘の守り等がある



歌うであるが、これらはピッピの前で
身代りから展開をしてくるヒードランギルガルド等に対して
ピッピが完全な置物になるのを防ぐための技として採用が候補になる
歌うは命中55ではあるが身代わりを貫通する利点が大きく、モロバレルと違って事前に
神秘の守りを展開されているケースが少ないので成立した時のアドバンテージが非常に大きい



横取りは優先度4であり、相手のワイドガードファストガード
奪い取って自分の場にかけられるなどのメリットがある。
置き物になりやすい他、この指止まれを止めに猫騙しされる場面もあるので
レーティング環境では扱い易い技である

その他の技としてマジックコートではじき返せるのは自身への変化技だけであるので
あくまでもダークホールへの対抗策の一つにしかならない点には注意。
相手がダークホールをしないパターンも考えて、基本的には隣に
ラムの実を持たせたポケモンなどを置くなどの工夫は必要になるので、
他のポケモンでは採用に踏み切りにくい技であるが、
基本的に場にいるだけでピッピは役割を果たしているといえるので
優先度4から逆転手として扱えるので採用の余地はある。
が、基本的には神秘の守りを採用する方が強い場面が多いと思う

比較的5世代に比べて挑発を持ったポケモンが少ないことと
隣にクチートボルトロスといった瞬間火力の出やすいポケモン
置くことでサポートに特化した構成で運用に問題はなかった



ボルトロス(化身) 

臆病 C252 D4 S252(めざ氷個体)

クチートの苦手となるメガリザードンへ打点を持ち、
一定数以上個体を見かけるランドロスガブリアスを殴れるめざ氷個体。

物理主体の負けん気ボルトロスも視野だったのだが、
物理のみの構成だとガブリアスへの打点が全体で
少なくなってしまうことと、ワイルドボルトの反動で
フレンドガードによる旨みが減ってしまいそうに感じて
特殊主体のボルトロスを採用した。
草結びの採用理由は基本的にはテラキオンへの打点となるため。

今回私は個体を持っていないので特殊のみのボルトの採用だったが
10万ボルト 馬鹿力 めざめるパワー氷 守る の構成で
無邪気 A100C156S252 特性を負けん気とすれば、

珠めざ氷でD4ガブリアスを確定1
珠馬鹿力でH252B20メガバンギラスを93.75%の乱数1発
A+1珠馬鹿力でH252バンギラスをヨプ込で87.5%の乱数1発
A+1珠馬鹿力でH252メガユキノオーを確定1発
珠馬鹿力で167-110テラキオンに161〜190ダメージ(袋叩き込み確定)


となり、馬鹿力でテラキオンをケアしながら
威嚇1回or手助けを合わせればメガユキノオーにも手が出るので
無邪気によるD下降をフレンドガードで誤魔化せると考えれば
特性負けん気の両刀ボルトロスがマッチしそうだったと感じた。

Cに振り切った手助け珠10万ボルトはH252のみのメガクチート
81.25%の乱数1発で倒せる利点があり、ピッピもボルトロス
威嚇を合わせるとクチートの攻撃は1回は耐えられるので
積極的に高乱数で落としに行く立ち回りを取っていくのも手だと感じた


カポエラー 

陽気 H252 A4 S252(お盆の実等)
意地 H252 A188 S68 (こぶしのプレート)

ピッピのこの指止まれにより、ファイアローブレイブバード
威嚇込でBに振りながら無理やり耐える必要がないので、
Sに振り切るか、Aにかなり割いた形での運用が扱いやすかった

意地っ張りA188振り(実数値152)のプレートカポエラー
H252B4メガユキノオーやH4メガガルーラ等をインファイト
確定1発にできるため、威嚇1回までならば手助けで相殺して倒せる


ブルンゲル 

冷静 H252 B68 C188

フレンドガード込で陽気テラキオンのWダメージA+6岩雪崩を確定耐え
フレンドガード&威嚇1回で意地ファイアローの珠ブレイブバードを確定2耐え
(被ダメージ<自己再生の回復量)


クチートの苦手とするリザードンヒードランに対してバンギラス
合わせて誤魔化しをかけていく。
威嚇2枚+フレンドガード&この指止まれで範囲攻撃を誘って
呪われボディの発動を誘発しながらの立ち回りが基本になる


この構築は、ピッピによるサポートからの展開を重視したため
この指止まれを無視するフリーフォール展開には立ち回りが窮屈になります


シーズン2最高レート2006
シーズン3途中経過 1937
スカーフ精神力カイリュー等でフリーフォールする
構築などが増えてきたため一旦使用を控えることになりました

フレンドガードとこの指止まれでサポートしながらの展開自体は
シンプルに強いと感じたので次回はこの辺りを意識して組もうと思いました