第8回XYトリプル定期大会結果&KP集計記事
3/8(土)に行われた第8回定期大会の結果をまとめました
参加者25名中
優勝… かなえ
準優勝…いえすたでー
決勝戦BV:NBEG-WWWW-WWW6-XRMJ
参加者のみなさんはお疲れ様でした
★KP(KP1のポケモンは省略 個別PT詳細を参考に)
集計はてるるんさんに手伝っていただきました
KP | 割合 | ポケモン |
18 | 72% | カポエラー |
7 | 28% | ヒードラン |
6 | 24% | クチート ブルンゲル |
5 | 20% | ボルトロス(化身) バンギラス |
4 | 16% | トゲキッス ドーブル クレセリア |
3 | 12% | エルフーン ランドロス(霊獣) ニャオニクス♂ サーナイト チェリム テラキオン ユキノオー ガルーラ フレフワン |
2 | 8% | マリルリ ドリュウズ ゲンガー ヤミラミ ガブリアス ゲッコウガ ニンフィア ローブシン リザードン ウォーグル Wロトム |
★個人使用PT
★雑感
レートでの対戦も含め、ヒードランの増加傾向に対しヒードランを苦手とする
クチート入りが一定数以上みられるように感じます。
トリプルバトルでフェアリー打点が、5世代で主流だったドラゴン打点と最も
異なる点が命中安定の範囲攻撃(マジカルシャイン、スキンハイパーボイス)が存在するという点。
フェアリータイプは一貫しやすく、かつトリプルバトルで主流なカポエラーやバンギラスへ
抜群を取るため、ワイドガードだけではフェイントや横取りを絡められると厳しくなるため
後出しor対面で耐えながら削るといった面で鋼や炎タイプが重要になるのかなと感じます
特に増加傾向のあるヒードランは、
・フェアリータイプを1/4にする(持ち物無し特化キッスのマジカルシャイン<残飯2回の回復量)
・フリーフォールが無効である
・炎タイプに弱くない鋼タイプである
・モンスターボール入りの通常色♂個体であれば噴火を覚えていなくても圧力がかかる
・格闘ジュエルの消滅+フェアリー,ファイアローの影響で格闘弱点が目立ちにくい
などの利点を持っており、有利不利がはっきりしているのもあって
噴火個体を所持していなくとも十分に強いのが分かると思います
縦・横の相性の良さからヒードランと組む場合にはユキノオーやブルンゲルと
組まれている形がやはり多い印象です。
鋼タイプの耐性を兼ね備えた炎タイプとしてヒードランが採用されるのに
対して、クチートはメガシンカを前提とするものの鋼打点としての期待が
大きいように感じます
また、耐性を活かしながら範囲打点と単体打点を打ち分けるヒードランに対し
メガクチートは(岩雪崩が採用されることもありますが)基本的に
火力で1匹1匹ねじ伏せる、といったイメージの鋼タイプと言えそうです。
特に、カポエラーやバンギラス等を1撃処理するスペックを持っている点が
大きく、ゲームを一気に崩しに行くタイプだと言えそうです。
鋼タイプという面では似ていますが、この辺りの性質が異なるため、
流行気味のヒードランには弱いもののクチート入りの構築も増えているのかなと感じました
これら2匹以外にも鋼タイプには優秀なポケモンが見られるので
今後、増えていくかもしれませんね
今回私は2回戦落ちでしたが昨シーズン使って2000は達成できたので今回使った
クチート入りのPTはそのうち公開できればなーと考えています
最後に、噴火ヒードランは勿論強いですが、個体数が明らかに増えすぎている感じはあります
ヒードランだけではないですが、自分が改造していなくとも出所のはっきりしていない個体を使う構築は
どんなに優れていてもその時点で欠陥構築だと思います。(確信犯は最悪のクソです)
使いたい個体が用意できないなら用意できないなりに構築を考えて使うのがベストなのかなーと感じました
次回大会を主催することがあればまたよろしくお願いします