ノオーウォッシュシャンデラ(チーム戦等の使用構築)
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
ユキノオー | 吹雪 | ギガドレイン | 冷凍ビーム | 守る | 気合の襷 | 雪降らし |
Wロトム | 10万ボルト | ハイドロポンプ | エレキネット | 光の壁 | 命の珠 | 浮遊 |
シャンデラ | 熱風 | シャドーボール | トリックルーム | 守る | 炎のジュエル | 貰い火 |
トゲキッス | エアスラッシュ | この指止まれ | 波動弾 | 守る | お盆の実 | 天の恵み |
ランドロス | 大地の力 | 蜻蛉帰り | 岩雪崩 | サイコキネシス | 拘りスカーフ | 力づく |
ハリテヤマ | インファイト | 岩雪崩 | ワイドガード | ねこだまし | 格闘ジュエル | 厚い脂肪 |
〜実数値〜
ユキノオー | 165-100-96-144-105-123 |
Wロトム | 144-x-127-172-127-120 |
シャンデラ | 167-x-110-165-156-101 |
トゲキッス | 192-x-115-140-136-145 |
ランドロス | 164-130-111-183-100-153 |
ハリテヤマ | 219-184-87-x-110-49 |
9/14 カンダチベさん主催の総合杯トリプル部門優勝(シードから3勝)
9/22〆 トリプルチーム戦 大将戦6勝2敗
以前はメンバーのみの紹介でしたが今回は大会を終えたので詳細を。
構築のスタートはウォッシュロトムです。
ウォッシュロトムは範囲攻撃に強く、場持ちが良いので味方のサポートをしながら
相手に蓄積を入れていければ良いなと思っていましたが壁HSのようなものは使いたくありませんでした。
せっかくトルネロスに強いのにこの指止まれ持ちと並べられると
処理にいけないのではないか という点も最初は悩んでいました
ここで注目したのがエレキネットでした。
放電と違って味方を巻き込まないのと放電と異なりS下降は
プランとして成立するに値するものだと感じました。
エレキネット一回でトルネロスを抜きたいこと、
ピッピの隣のトルネロスを確定2発にしたいこと
これらを求めた結果、持ち物は拘り眼鏡か命の珠に。
ここで、C補正252としてダメージ計算をすると
Wダメージ珠エレキネット+珠ハイドロポンプで157-130カポエラーが確定
Wダメージ珠エレキネット+珠10万ボルトで177-100ハッサムが超高乱数1(霰込で確定)
フレンドガード下トルネロスをWダメージ珠エレキネットで確定2
非砂下207-120バンギラスを珠ハイドロポンプで確定1
となり、打ち分けられる方が強そうなので命の珠に。
トゲキッス等で竜技を一回受けて、エレキネットでS順逆転したら
光の壁をできるだろうと思い光の壁を採用
そして自身が倒すのが困難と思われるトリトドンに強く、
砂天候を塗り替えられるユキノオーが相方になりました。
また、この指要員としてトゲキッスも自然に参入。
ユキノオーという枠は確かに正解だったが、
エレキネット込でラティ抜ける拘ってないノオーでも良いんじゃないか?
と感じ臆病襷ノオーを採用してしまったのは明らかに弱かった。
総合杯の時は特に不満を感じなかったものの、チーム戦では一戦目の
えっくすさんとの試合を終えてすぐにこのユキノオーの枠が変更したくて堪らなかった()
エレキネットが絡んだ立ち回りとしてなら、非トリル下で鉄球ユキノオーで
モロバレルの前に動きたい…といったような用途で考えてトリル軸にできていれば
戦略の幅も広がったのかなと思い反省した。
次に、相手のユキノオーに対する処理が遅そうなことや
トリックルームを起動できてモロバレルに強いポケモンを考え、
シャンデラを採用することに。
トゲキッスより速いこの指要員+ラティオスといった形の前での
行動保障が欲しかったので眼鏡ラティオスの流星群を耐えられるように
Dに補正をかけHDに特化させました。
チーム戦ではぷらねさんの化身夢ランドロスの大地の力を耐えて
トリックルームから逆転をする等、この配分で使って良かったと思います
格闘枠は悩んだ末にハリテヤマに。
トリル主体のPTではないもののこいつを入れると
トリパ色が出てくること、PT内で弱点を取られるポケモンが多い
Wロトム等を無理やり処理できる火力を求めた結果です。
ここまで来て対叩きパが不安で、バンギラス等にも
安定した打点を見込めるだろうと思い、総合杯では重力雨等も
使う人がいると予想しスカーフ夢化身ランドロスを採用しました
力づく大地の力でH252テラキオンを確定1
力づくサイコキネシスで無振りクロバット確定1 が決めてでした。
スカーフを持たせたもう一つの意図として
エレキネットを受けた雨下の臆病キングドラを抜き
エレキネットのダメージ+珠反動+大地の力で処理
といった流れを期待していました。
総合杯の準決勝で上の記述通りエレキネット+スカーフ大地の
ギミックが決まったので非常に満足でした
…が、優勝に浮かれてしまい構築の穴に気づかないまま
チーム戦を迎えてしまいました。
構築の欠陥として特に辛かったのが以下の2つ
・受け回しが効かないこと
Wロトム、シャンデラ、トゲキッス、ハリテヤマは相手の攻撃を
1回は耐えることはできるが何度も繰り出していくのには向いていない。
そういう意味でランドロスの蜻蛉帰りで逃げ先が作りにくかった点や
ハリテヤマorWロトムが端にいる時に対角にバンギラスを出されたりすると
受けに出せるポケモンに困ったり、控えから繰り出す時に一貫性の
取れる技で負担をかけられ本来の仕事ができなくなった点(これは特にえっくすさん戦で響いた)
・ラティオス+バンギラス+トゲキッスという形が苦手
ラティオスを殴れるカードがユキノオーとシャンデラしかいないのに
このどちらともがバンギラスに弱かったのでもう1枚見る枠が必要だった
構築組んだ段階ではランドとノオーで大丈夫と錯覚していたがこの指止まれ持ちと
合わさった時にバンギラスの前でドラゴンを処理できないよろしくない構成だった。
受け回しという点では威嚇を撒ける点でカポエラーの方が
全体として強くなり、せっかくロトムがこの指の隣のトルネを
倒せる構成だったのだからそれを活かしてやれば、というのが最初の反省点
また、チーム戦はバンギラス+ラティオスを使う人の方が
クロバットを使う人より当たる可能性が高かったであろうと事前に気づいていれば
このどちらにも打点を持つガブリアスか雪隠れマンムーのどちらかをランドロスの枠に
採用することができたはずなのでそこの見極めが甘かった大会でした。
蓋をあけてみればバンギラス+ラティオスの形たくさんいました
全体の感想としては、眼鏡と違って打ち分けられるので、
命の珠ロトムが非常に使い勝手のいいポケモンだったという点が一番で
全試合を通して最も活躍をできていたのではないかと感じた。
一部に不満点はあったものの、なんだかんだで優勝を収めて
チーム戦で大将務めた方々との戦いで個人成績同率2位まで行けたので一応は満足。
ただ、勝ち試合となった一部のゲームでは運がかなり左右してくれたものもあったので
勝敗数では並んだもののもう少し頑張れたかなと感じた。
悔しいのでガブリアスを組み込んだ形で完成させてあげたいところ
S操作とのシナジーがあり範囲・耐性的に相性が良さそうな、
テラキオンを使った叩きパや、バンギガブトゲキッスのような
PT辺りでこのWロトムを今後使って行く予定。
構築は及第点でしたが珠ロトムの性能は間違いなく高かったと思っている
チームを組んでくれたduskさんとローグさんに感謝(^∀゜)
対戦していただいた大将のみなさんと運営のこっとんさんお疲れ様でした