メガサーナイト水ロトムヒードラン
_ | ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
サーナイト | ハイパーボイス | 守る | トリックルーム | 選択 | トレース | サーナイトナイト | |
水ロトム | 10万ボルト | ハイドロポンプ | 横取り | 選択 | 浮遊 | 選択 | |
ヒードラン | 熱風 | 選択 | 大地の力 | 守る | 貰い火 | 選択 | |
カポエラー | インファイト | 猫騙し | フェイント | ワイドガード | 威嚇 | 黒帯 |
シーズン2〜3で私が使用していたサーナイト軸PTはこの4匹に環境みながら補完枠2体という感じでした
流行が移り代わりメガガルーラやカメックス、ゲンガー軸が増えたため今後どういう組み合わせがいいのかを
考えていく意味も含めて一旦公開
各種ステータスライン
<素早さ>
最速→補正252
メガ無し臆病カメックス+1(実数値144)→補正244
メガ無し補正ドーブル+1(実数値140)→補正220
メガ無し控え目キングドラ+1、メガ後陽気霊獣ランドロス+1、陽気ガルーラ+2(実数値138/158)→補正204
メガ後最速80族抜き(実数値126/146)→補正無し204
メガ無し意地キリキザン抜き、メガ後最速ヒードラン抜き(実数値122/142)→補正無し172
<特攻(メガシンカ前提)>
・補正192→無振りカポの猫騙し(21〜25)+手助けor急所サイコショックでH244B4ニンフィア確定
→Wダメージハイパーボイス+手助けor急所サイコショックでH244D252チョッキランドロス確定
→手助けWダメージハイパーボイスで黄ゲージのD無振りクレセリア確定1
→WダメージハイパーボイスでH252テラキオン確定1
→WダメージハイパーボイスでH252ユキノオー→メガノオーが確定
・補正156→A132カポ(帯インファでメガガル確定)の猫+ハイパーボイス2発でH252お盆ロトム確定
→Wダメージハイパーボイス+サイコショックで195-85-150のニンフィアまで確定
・補正140→手助けor急所サイコショックで無振りリザードンYを確定1
→H252モロバレルをサイコショックで確定1
→Wダメージハイパーボイスで黄ゲージのメガガルーラ1発(93〜109)
・補正12(=補正無し156)→WダメージハイパーボイスでH252カポエラーを確定1
→WダメージハイパーボイスでH252水ロトムを確定2
・補正無し100→Wダメージボイス+手助けWダメージボイスでH252ニョロトノをお盆発動させずに突破
<耐久ライン>
H84-B44-D12→補正無しファイアローの命の珠ブレイブバード確定耐え
→補正ギルガルドのシャドーボール確定耐え
→威嚇込で陽気メガガルーラの親子愛捨て身タックルを96.1%で耐え
H252-B12-D4→C222メガゲンガーのヘドロ爆弾耐え
→A146珠ファイアローのブレバ最高乱数以外耐え
→控え目ニンフィアの命の珠Wダメージハイパーボイス確定2耐え
まず、メガサーナイトを使う場合(相手にする場合)に一番意識したいのがメガサーナイトで殴りに行くPTなのか封印メガサーナイトを使うメリットが大きいPTなのか。
テラキオン軸の叩きPTやアイリーンさんの雨+メガサーナイトのようにエースがフェアリー弱点かつトリルがかなり苦手といったPTであれば
ハイパーボイスとトリックルームを封印できるという点、サーナイト以外に強力なエースがいるという点で素早さを振り切ってでも高めておくメリットが大きいと言えます。
一方で、現状を見るとサーナイトに強いメガポケモン(メガガルーラ、滅びの有無を問わずメガゲンガー)が増加傾向にあり、また以前よりフェアリーに強い駒(火力upアイテム持ちのギルガルドやヒードラン、耐性面でのモロバレル等)も採用していない構築の方が少ない、そしてサーナイトの採用率がそもそも減り無理に封印のために素早さと技枠を割く必要性も減ってきています。 上記のようなPTでなければ基本的にサーナイトは2ウェポン+トリル守るor3ウェポン+守るでHになるべく割きつつ火力を上げていくのがベターということになります
ただし、サーナイトの特性がトレースであることを考えるとキングドラと対面した場合にすいすいをトレースすれば
メガシンカするターンのみ上を取れる、メガシンカ後にガルーラの上を取るorメガガルーラvsメガサーナイトで同速まで持ち込めることを考えると補正204振りと補正252辺りは取り巻き次第ではメリットとなるのでまずは素早さをどこに設定するかがサーナイトの肝になりそうです
素早さのラインがある程度高めであることから、ダメージラインはニンフィアとは異なり2発or他のポケモンと合わせたラインの想定をするポケモンだと思っています
ダメージ計算を見れば分かるニンフィアにできない最大の利点はどう考えてもタイプ一致のサイコショックで
モロバレルや削れたファイアローの処理速度、対リザードンなどまで考えればニンフィアとは全く異なった性質だというのが分かるはず
なので基本的にハイパーボイス封印守るトリックルームといった構成のサーナイトは専用構築を組むべきです
<配分例>
控え目:H84-B44-C192-D12-S204
控え目:H252-B12-C12-D4-S204 余り24
臆病 :H84-B44-C156-D12-S204 余り8
水ロトム
持ち物→お盆の実、ラムの実、達人の帯から選択
技 →鬼火、リフレクター、電磁波、悪の波動から選択
サーナイトの相方その1
鋼1/4でHBDラインがそれなりにあるためサーナイトの苦手なヒードランやギルガルドに対して動かしやすく、ファイアローに圧力をかけつつハイパーボイスを一貫させるための横取りを搭載できる。
サーナイトの前だとギルガルドがブレード状態で突っ張る場面が増えるためギルガルドを重視するのであれば対角から処理できる悪の波動、そうでなければヒードランの火力upなどに使える鬼火かサーナイトと相性の良いリフレクターや電磁波を選択枠に採用する。
控え目:H252-B36-C212-S4
・10万ボルトでH4B252ドーブル確定1
・帯ハイドロポンプでH244ヒードラン確定1
・帯悪の波動でブレードギルガルド確定1
・帯10万ボルトでH252ブロスターを確定1
・177メガガルーラの親子捨て身だいたい耐え(急所抜き92.2%)
サーナイトの隣で扱うヒードランであるので、相手のヒードランにはなるべく強くありたいため素早さの最低ラインは冷静最速ヒードラン(116)+2の118に設定して取り扱う。(冷静最速ヒードラン+1の鉢巻馬鹿力ハッサムを確認しているので最低ラインは+2)
配分例
控え目:H184C140S164@命の珠 余り24
・HP→10n-1(実数値189)
・貰い火発動後Wダメージ珠熱風でシールドギルガルドを確定1
・上記ロトムの10万ボルト+命の珠大地の力でシュカの実込で193-126ヒードランを確定
・命の珠大地の力でブレードギルガルドが確定1
・貰い火発動でWダメージ晴れ珠熱風でH4メガリザードンYが確定2
上に採用する3体はけたぐりメガガルーラに対して後手後手になってしまうため、メガガルーラを一撃処理が可能で威嚇を撒けるポケモンを考え、黒帯を持たせたカポエラーを採用していた。
黒帯インファイトでメガガルーラを確定で倒すことが採用理由の一つなのでA132振りが確定。
配分例
陽気:H252-A132-B60-D4-S60
・4振りFCロトム+1
・黒帯インファイトでH4メガガルーラを確定1
・威嚇込で陽気ファイアローの命の珠ブレイブバードを確定耐え
基本となるポケモンは上記の4体。これらの4体が全体的に中速寄りであるため、残りのポケモンに求められる要素としては
・メガガルーラやテラキオンの上を取れるor負荷をかけられるポケモン
・追い風ができるか、トリックルーム展開で強いポケモン
・この指止まれや手助け、状態異常によるPTサポート
こいつらの組み合わせ次第でヒードランがシャンデラになるなどの変更も勿論選択肢に入りますが基本的にサーナイトロトム+鋼に強いポケモンの形で強かったように感じました
シーズン3までで2000達成できた並び(それぞれ1800までわざと下げた状態からスタート)
シーズン2〜シーズン3では水ロトムの横取りの認知度がそこまで高くなかったのも勝ててた一つの要因かなと感じます。これから新たにサーナイト軸のPTを組む場合はガルーラへのメタを少し厚めにしていく必要がありそうに感じました 今シーズンは別のメガポケモンを使ってみているので2000まで乗せられたらサーナイト軸をまた考えてみたいところです