誓いリザードナイト
_ | ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
リザードン | 炎の誓い | 熱風 | 守る | エアスラッシュ | リザードナイトY | 猛火/日照り | |
フシギバナ | 守る | ヘドロ爆弾 | 草の誓い | 目覚めるパワー炎 | 達人の帯 | 葉緑素 | |
サーナイト | マジカルシャイン | 封印 | 守る | トリックルーム | お盆の実 | トレース | |
コジョンド | ファストガード | 飛び膝蹴り | ストーンエッジ | 猫騙し | 気合の襷 | 精神力 | |
プテラ | ワイドガード | 岩雪崩 | フリーフォール | ストーンエッジ | ソクノの実 | プレッシャー | |
キリキザン | 不意打ち | ファストガード | アイアンヘッド | 守る | 命の珠 | 負けん気 |
※赤字は脳内で採用しようと思ってたけど定期大会では
使わなかったor使えなかった部分
えっくすさん主催の第2回XYトリプル定期大会で準優勝でした
参加者のみなさんお疲れ様でした
決勝はPT相性も先発配置も良かったはずなので猛省。
メガバンギラス、メガライボルト等の名前がちらほら上がり始めて
Yを買ったアイデンティティを探したくてリザードンYから構築をスタート
リザードンY+葉緑素フシギバナを採用するのにあたって、
もっとも気になったのがやはりファイアローと岩打点を持った高速アタッカーで
これらをケアするためにファストガード2枚+ワイドガード+岩打点から構築をスタート
・リザードンY(控え目HCS基調の予定だったけどまだ配分完成してない)
炎の誓いの採用理由として、個人的にもっとも興味があったポイントは
葉緑素フシギバナの素早さから、威力150の炎打点を繰り出せることがあり、
これを考慮して臆病で採用しなくてもリザードンの火力を活かせる場面があること、
また、熱風読みでワイドガードをしてくるポケモンの前では誓いが非常に決まりやすく
連携効果の焼野原で相手全体に定数ダメージが入れれるのに注目した。
また、フシギバナの項でも述べるが炎の誓い・草の誓いともに
連携無しでの素の火力がBW期の50から80に変わっており
連携無しでも腐りにくくなったのも採用に至った理由
・連携晴れ誓いでフレンドガード込みH4メガガルーラを確定1
・連携晴れ誓いでH252メガサーナイトを確定1
・連携晴れ誓いで無降りアルセウスが確定1
・エアスラッシュでH252カポが高乱数1(75%)
・Wダメージ熱風でH252メガクチートが確定1
・フシギバナ(控え目 H156C224S128)
パクリ配分どころかこの配分を考えたてるるん君から直接借りた個体。
定期大会では命の珠をキリキザンに持たせたかったので達人の帯を持たせる予定が
達人の帯を所持していなかったので黒いヘドロを持たせた。
・達人の帯めざめるパワー炎でH252ハッサムが確定1
・達人の帯連携無し草の誓いで157-127水ロトムは31.25%で一発
→威嚇込プテラの雪崩or威嚇込コジョンドの猫騙し、誓い炎ダメージ等で確定
命の珠と異なり反動がないのと、相手を一発で倒せた場合には
火力補正アイテムとは判断できても眼鏡かプレートor帯かの択が残るのも良いところだと感じた
リザードン自体はメガシンカしてもお世辞にも場持ちがいいとは言えないのと、
ハッサム等と対峙しても交換されにくいことなどからめざめるパワー炎はかなり重宝
毒タイプにフェアリー耐性がついたこともありファスガ&ワイガでサポートがあるとかなり強い駒
サーナイト(控え目HCS基調)
トリックルーム展開がどうしても心苦しくなると感じ封印個体を採用
封印サーナイトミラーはそこそこ起きるので基本的に最も優先すべき努力値はSだが
相手のガブリアスへのダメージソースがやや乏しいのでCに補正をかけて運用
マジカルシャインかムーンフォースかは選択が難しいところだが
レートで運用するならマジカルシャインの方が使い勝手は間違いなくいい
このPTはメインエースのフシギバナとリザードンがフェアリーに強いので
マジカルシャインorムーンフォースを封印する旨みはそんなに感じなかった
てるるんさんの構築のようにガブリアス等のドラゴンタイプを採用する場合に
よりシナジーが出てくる構成だと思う
トレースによってライボルトとかの避雷針を奪えれば
少し辛いメガライボルトがかなり楽になったり、
ニャオニクス+サーナイトのような並びに対して
悪戯心をトレースできれば相手のSを気にせず
封印を先手で打てるなどのメリットがある
コジョンド(陽気AS)
流行気味のガルーラへ圧力が期待できるポケモンで
相手の妨害や高火力の前でも1回の行動がある程度保障されているのが強み
岩打点があると、ファストガード読みで
フレアドライブを選択した甘えたSのファイアローに
打点を持てると期待しワイドガードを誘う構築なので
ストーンエッジを採用したのだが大会ではSに割いたファイアローが
散見されたのでやや環境を読み切れていなかった
・威嚇込みストーンエッジでH252ファイアロー確定1
・飛び膝蹴りでH252メガガルーラを確定1
プテラ(陽気HS)
ゲッコウガとファイアローの上を取れる貴重な存在であり、
今作からワイドガードを覚えるようになったためトリックルームを
展開されても腐りにくく、コジョンドやマニューラの猫騙しより早く
ワイドガードを選択できるというアイデンティティを獲得した
ガブリアスを少し意識して氷の牙を入れたが結局ガブリアスの前では
ワイドガードやフリーフォールから展開することが多かったり、
威嚇が入ってるとそもそもダメージが全く期待できなくなるので
ワイドガード前でもファイアローに圧力をかけにいけるように
ストーンエッジを持たせるのが良さそうに感じた
なぜHSなのかという質問があったため追記
H252プテラは持ち物無しゲッコウガのWダメージ変幻自在吹雪を
確定で耐えることができるため、ファスガ要因と一緒に選出すれば
ゲッコウガ+ファイアローの並びに対してワイドガードや
フリーフォールではなく岩技を選択しやすくなる。
無降りプテラのWダメージ岩雪崩はB無降りファイアローに対して
180~216のダメージで、Hに振っていても75%で一発
また、威嚇込みの場合はAに振りきってもWダメージ岩雪崩では
確定1発にならないため、ストーンエッジを選択するが
ストーンエッジの場合は無振りでも確定1になるのでHを優先した
この他、A204バンギラスのWダメージ岩雪崩も
確定耐えになるため、バンギラスがプテラの前にいる状態で
バンギラス以外にフリーフォールを選んで、地上に
戻った時に一回攻撃を耐えたりできる。
持ち物は何を持たせるのか悩んだ末に
メガライボルトにSを逆転されても一回行動できたらいいなと思って
ソクノの実を持たせていたが一回も発動はしていない模様
・キリキザン(意地っ張りAS基調)
A+1珠アイアンヘッド+コジョンドのA-1猫騙し等でHカポ確定
珠アイアンヘッドで192-115トゲキッスを確定1発
物理環境になったことで威嚇持ちのポケモンが多そうなことと
ファストガードを新たに獲得したことで採用することに
ただ、今回の構築では相手のカポエラーのSを判別しにいけるポケモンを
採用できていなかったためにカポエラーの前で行動順がどちらが先なのか
分からなくてかなり不安定択を取る可能性が生まれてしまった
(フシギバナのムーブ等があるがやはり不安定)
このPTでは誓いによる炎のスリップダメージをファストガードと守るで蓄積させて
珠不意打ち圏内に入れていく立ち回りを狙った
威嚇をもったポケモン自体はやはり採用率が今大会やレートでも高く、
新たに登場したフェアリータイプに鋼打点を叩き込めるほかに
ハッサムとドリュウズに対して不意打ちが等倍、グロスには抜群になるなど
キリキザン単体での強さは感じることができたので
状態異常や格闘技への牽制を兼ねたこの指止まれ要員との同時採用や
自身に近い範囲のSを割り出せる特性のポケモン(ウインディ、スイクンなど)を
採用した構築を今後考えていきたいところ
PTとしての雑感として、リザードンY+フシギバナの最大の強みに
今作で追加されたフェアリータイプにエースが強いことがあり
この2枚エースと範囲や耐性補完が優れる電気·ドラゴン・地面・岩タイプの
ステータスの高いポケモンが解禁されればさらに使い易さが向上しそう
(テラキオン ラティオス 霊獣ランドロス、ライコウ等)
また、誓いギミックの採用はかなり感触がよく、
連携無しの単体火力が80になったのがやはり大きな変化だと思った
レートで試運転できてればもっと立ち回りに余裕が出たのかなーと
思ったがレートに潜れなかったのは全員条件同じだった
早くレートでの対戦ができるようになるといいですね